【11月26日・27日】賃貸住宅フェア2025大阪 出展決定! 詳しくはこちら

会議システム


会議システムは、地理的に離れた場所にいる複数の参加者が、インターネットなどのネットワークを通じて、映像、音声、資料などをリアルタイムで共有しながらコミュニケーションを取るためのシステムおよびツールの総称です。

このシステムにより、出張費や移動時間の削減、迅速な意思決定、柔軟な働き方の実現が可能になります。

スクロールできます
会議システムの形態特徴メリット主要ツール
Web会議システム
(SaaS型/クラウド型)
インターネットに接続されたクラウドサーバー上で提供されるサービスです。
専用機器は不要で、PCやスマートフォン、タブレットのブラウザまたは専用アプリから利用できます。
初期費用が低い(多くは月額/年額のサブスクリプション)。
導入が簡単で、場所を選ばずにすぐに利用開始できる。
・アップデートが自動で提供される。
Zoom、Microsoft Teams、Google Meet、Cisco Webexなど
ビデオ会議システム
(オンプレミス型/専用端末型)
専用のハードウェア(コーデック、高画質カメラ、マイクスピーカー) を会議室に設置し、自社のネットワークや専用回線を使って接続するシステムです。高画質・高音質で安定した通信が可能(ネットワーク環境に依存しにくい)。
高いセキュリティを確保しやすい(専用回線や自社内での運用の場合)。

会議システムの主要機能

現代の会議システムには、会議を円滑に進めるための様々な機能が搭載されています。

スクロールできます
機能概要役割
画面共有・資料共有参加者が自分のPC画面や特定のアプリケーション、ドキュメントをリアルタイムで他の参加者に見せる機能。プレゼンテーションや共同作業を効率化する。
チャット機能会議中に音声とは別に、テキストメッセージで質問や意見、URLなどを共有できる機能。議論を中断せずに補足情報を提供できる。
録画・録音会議の映像と音声を記録し、後から参加できなかった人や議事録作成のために利用できる機能。記録保存と情報共有の効率化。
仮想背景自分の背景をぼかしたり、画像に置き換えたりする機能。テレワーク時のプライバシー保護や、企業のブランディング。
ホワイトボード参加者全員でリアルタイムに文字や図を書き込める共有機能。アイデア出しやブレインストーミングを視覚的に行う。

会議システムを会議室で利用する際には、より高品質な体験のために、以下の周辺機器が重要になります。

会議室への導入(周辺機器)
  • PTZカメラ: パン(Pan:水平移動)、チルト(Tilt:垂直移動)、ズーム(Zoom:拡大・縮小)が可能な高性能カメラ。広い会議室全体をカバーできます。
  • 高性能マイクスピーカー(スピーカーフォン): 参加者全員の声を確実に拾い、エコー(ハウリング)やノイズを抑制してクリアな音声を再生する一体型機器。
  • 大型ディスプレイ/モニター: 映像や資料を全員が見やすいように表示します。

会議システムは、ビジネスのグローバル化や働き方の多様化に伴い、企業の競争力を高める上で不可欠なツールとなっています。

会議システムのよくある質問


すでに導入しているMicrosoft TeamsZoomなどのWeb会議ツールと、会議室に設置する機器はスムーズに連携できますか?

はい、可能です。弊社では、お客様が現在メインで利用されているクラウドプラットフォーム(Teams Rooms、Zoom Roomsなど)にネイティブ対応した専用機器を選定・設置します。これにより、PCを接続し直す手間なく、会議室のタッチパネルからワンタッチで会議に参加でき、利用者がツールの切り替えを意識せずにシームレスに会議を始められるよう設計します。

会議システムを導入したものの、社員が使いこなせるか、利用が定着するか不安です。導入後のサポートはありますか?

ご安心ください。弊社では、単に機器を設置するだけでなく、利用定着化のためのサポートを重視しています。具体的には、システム引き渡し時に操作説明会を実施するほか、主要な利用手順をまとめたクイックリファレンス(操作マニュアル)を作成し、会議室に設置します。導入後も操作に関する疑問点があれば、サポート窓口で随時対応いたします。

会議室だけでなく、役員の個室や個人ブースにもシステムを導入する場合、どのような機器を選定すべきですか?

役員個室や個人ブースのような少人数・パーソナルな空間には、会議室用とは異なる機器を提案します。具体的には、一体型の高解像度Webカメラ高性能なノイズキャンセリング機能付きマイクを搭載したコンパクトなオールインワン・ミーティングバーを推奨しています。これにより、限られたスペースでも高品質なコミュニケーション環境を構築できます。

会議室の照明が暗い、窓からの逆光が強いといった環境要因がある場合、映像品質を確保するためにどのような対策が必要ですか?

映像品質は光環境に大きく左右されます。弊社では、設置前に会議室の照度と光の入り方を測定します。その上で、WDR(ワイドダイナミックレンジ)やHDR(ハイダイナミックレンジ) などの補正機能を搭載し、逆光下でも人物の顔を明るく映し出せる高性能カメラを選定します。また、必要に応じて、補助照明の設置場所についてもアドバイスいたします。

複数の人が話す会議で、マイクが遠くの人の声も確実に拾い、エコーやノイズを完全に除去するための音響設計技術について教えてください。

クリアな音声を実現するため、音響設計には以下の技術を採用します。まず、天井埋め込み型のアレイマイクテーブル設置型の高性能マイクを配置し、会議室全体の収音範囲を漏れなくカバーします。さらに、DSP(デジタル信号処理) による強力なノイズキャンセリングアコースティックエコーキャンセラー(AEC) 機能を用いることで、室内の反響音やキーボードのタイピング音を除去し、発言者の声だけをクリアに相手に届けます。

ソリューション別で取扱商品


ネットワークソリューション

ICTコミュニケーション

セキュリティ / 映像監視

マンションISPソリューション

お問い合わせ


お見積もり依頼やご相談がございましたら、お気軽にご相談ください。